まにラーメン ver2 (作成中)

はたけの食べ歩きの記録です  ★★★★すごい美味かった!  ★★★美味かった  ★★普通かな  ★ごめんなさい

しゃかりき(京都市中京区)



 
 つけ郎(900円) ★★★ 2008-111

 二条城を散策した後、しゃかりきへ。お目当ては、言わずもがな、つけ郎。開店1時間前に着いてしまい、お店の人が驚いていた。路ビーしながら時間が過ぎるのを待つ。京都でもつけ郎目当ての客がズラリ並ぶのかと思いきや、片手くらいしか並ばなかった。昨日のぎんやでは連続してつけ郎が出ていたが、ここではつけ郎の合間にレギュラーメニューの注文が入るから、オペレーションが大変そう。さて、しゃかりき版つけ郎はどんなか? 麺はぎんや版と同じ太さだが、若干肌が白めか。口にふくめば、やはり圧倒的なボリュームだが、食感はこちらの方がパサつかず、しっとりした感じがする。やはり、同じレシピと言っても、林製麺と棣鄂でそれぞれ細部は違うようだ。麺単体ではこちらの方が好みかな。つけ汁、背脂はスープに浮かぶ程度で、ニンニクものらない。きりっとした醤油ダレの甘さと美味さがのっけから感じられる。ぎんやのと比べれば、お上品にさえ映る。麺のとの馴染みは文句なしで、互いの美味さをしっかと感じながら啜る。つけ汁の中には、キャベツ・モヤシ・チャーシュー。しゃかりきのチャーシューはカットされたもので、肉の味がよく感じられる。400gの麺も難なく胃袋に。中毒性はぎんやには劣るが、しゃかりき版つけ郎も美味かった。さ、あとは晴レル屋だ。

 住所:京都市中京区聚楽廻東町3-9 電話:075-813-5198
 ホームページ:http://www.syakariki.jp/top.html
 

かんじん堂(京都市下京区)



 
 つけめん(700円) ★★ 2008-110

 18きっぷで昼過ぎに京都に帰ったら、観光客で京都駅は大混雑。ポルタに降りてもレストラン街はかなりの賑わいで、何とかかんじん堂に辿り着く。ここの名物という柚子切りの麺で、つけめんを注文。水気をたっぷり含んだ麺は肌白で、やや平打ちの作り。すすってみると確かに柚子の香がするが、刻まれた柚子が練りこまれている気配もないし、何とも人工的な味の様に感じる。歯応えはまずまずもっちり。つけ汁は若シャモからとったスープに、鰹・鯖の和ダシをあわせたもので、和風の料理にも使えそう。すっきりした味わいで、表面の香り油が風味をアップさせる。それだけに、麺をつけ汁に絡めた時、柚子の香の不自然さが目立つかな。つけ汁の中には、つくねとカットされたチャーシューが入っている。つくねは軟らかく、口の中で溶ける感じ。京都らしく和をコンセプトにしたつけ麺だろうけど、柚子切りの麺は、ちと無理があるような気がする。

 住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東町小路町902 電話:075-342-3066

すみれ(京都市下京区)




 味噌ラーメン(900円) ★★★ 2007-244

 松山遠征でちょっとだけラーメン第8弾。下名する途中に京都へ一時帰国。拉麺小路へと迷い込む。14時を過ぎてもどの店にも待ち客が並んでいる程で、どこかのラーメンコンプレックスとはえらい違いである。お目当てのすみれにも5・6人並んでいたが、然程待たずに中に入れた。オープン当初と比べると、店の中にほんのりラード臭がする。久々に味噌を注文。予想外に早く運ばれてきた。味噌色にドス赤く染まったスープ。表面にはラードの層が見てとれる。スープはもちろん激熱だが、しっかりと店内に冷房が効いているので、むしろ心地良いくらい。濃厚にして重厚な味噌の味だが、スープ自体もしっかりしているので、決して味噌の一本調子ではない。動物系や野菜の旨味が溶けている。麺は強く縮れた中太麺。コシが強く、スープのインパクトに負けていない。グイグイと食べる感じか。具は細かくカットされたチャーシューにメンマとネギ。スープと一緒にかっ喰らう。こんな夏場でもスープまで飲み干せてしまうから不思議。器の底には「感謝」の文字が。はぁ、夏に食べる味噌ラーメンもまた良いものだ。ちと値段は高いが。

 住所:京都市下京区東塩小路町901JR京都駅ビル10階京都拉麺小路内 電話:075-353-5334
 ホームページ:http://www.kyoto-ramen-koji.com/top.html 
 

福三(京都市北区)




 冷やしつけめん(650円) ★★★ 2007-174

 「さよなら福三ツアー」第3弾。3杯目、冷やしつけめんか濃厚鶏そばにするか迷い、前者を選ぶ。人生初の1軒3杯である。さすがに注文するのがこっ恥ずかしい。こっそりと店員さんに告げると、「大丈夫ですか?」と訊かれた。腹? 頭? どちらのことを訊かれたのだろう。まぁ、いいや。つけダレは何やら作り置きのボトルから注がれる。麺は平皿に飾るように盛られていて、思ったほど量はない。昆布を練りこんだという麺は、平たい作りで肌の色が薄い。具をかき分けて啜れば、麺の潤い感は低めで、口の中を滑る程ではない。風味は至って穏やかだが、しっかりしている。これにレモンを絞れば、爽やかさアップ。ドス黒いつけダレは鶏ガラスープ・豚骨スープ・出汁に昆布を加えたとのことで、旨味と甘味がたっぷりである。ゼラチンが冷えたことによって自然にとろみが生まれ、麺ともよく絡む。双方に昆布が使われているので、馴染みが悪いわけがない。麺の上にはカットされたチャーシュー・メンマ・味玉・海苔、そしてネギと思いきや、ネギに似せて切られたキュウリがトッピングされている。メンマからはほんのりとゴマ油の風味が香る。別の器の辛ニラは一転、強烈な風味。麺と絡めて食べるとまた美味し。皿から麺が消えた頃、つけ麺のオーダーがストップになった。あぶねー。頑張ればもう1杯(もちろん濃厚鶏そば)いけそうだったが、2月にも食べていたので、3杯で打ち止めにする。異なる3杯のそれぞれの美味さに、福三の、ご主人の意気を感じた。素直に美味しかった。そして、ありがとう。

 住所:京都市北区紫竹栗栖町15 朝倉ビル1F 電話:075-493-3088
 ホームページ:http://www.ramen-fukusan.com/ 
 

福三(京都市北区)




 福三ラーメン(600円) ★★★ 2007-173

 「さよなら福三ツアー」第2弾。1杯目を食べ終わるや否や、店員さんを捕まえて2杯目の福三ラーメンを注文。満席なので時間がかかるかと思ったら、思いの外早く運ばれてきた。今度は一転、黄濁して背脂が浮かぶスープ。レンゲを突っ込めば、ややどろりとした感触。豚骨・鶏ガラ・野菜を煮込んだというスープは結構な濃さで、風味円やかな醤油ダレ、背脂の旨味も手伝って、いかにも京都らしい味に仕上がっている。妙に懐かしさがこみ上げてきた。一味もピリリと効いている。魚ダシとあわせたWスープとのことだが、この馬鹿舌にはそれを感じ取るのが難しかった。それにしても、これだけしっかり味を無科調で作るというのには驚く。細めの丸麺は、ほぼストレート。以前感じたカン水臭さはなく、見た目以上に噛み応えがある。ちょっと絡まり気味だったかな。具はシンプルにチャーシュー・メンマ・ネギだけ。今度のチャーシューにはタレの味がじっくり染み込んでいて美味かった。スープを飲んでいくと、細かい肉片が器の底に現れる。これも旨味の素か。それもしっかと完食。1杯目の煮干し中華そばとは対照的な作りだが、美味さは勝るとも劣らず。さっ、3杯目!

 住所:京都市北区紫竹栗栖町15 朝倉ビル1F 電話:075-493-3088
 ホームページ:http://www.ramen-fukusan.com/ 
 

福三(京都市北区)




 福三煮干し中華そば(650円) ★★★★ 2007-172

 「さよなら福三ツアー」第1弾。京都の名店・福三が閉店するとの報を耳にする。ホームページを見れば、確かにその旨が記されている。


 (転載)
 閉店のお知らせ
 五月雨の候 皆様方におかれましては日々ご清祥のことと心よりお慶び申しあげます。また、平素は 『らーめん福三』 をご愛顧賜り誠にありがとうございます。

 さて、この度、私の家庭の事情により、京都の地を離れることとなりました。誠に勝手ではございますが 『らーめん福三』 は来る六月二十四日を持ちまして閉店させていただきます。私自身、断腸の思いであり、ここまで4年余りの間、当店を支えて頂いた多くのお客様には申し訳無くて仕方ありません。しかし、ラーメン作りの情熱は少しも薄れておりませんので、必ずや近い将来、再び皆様方にお会い出来ることを願っております。
                                  誠にありがとうございました。 店主:福田



 残念と言う他ない・・・ 最後に食べに行くかどうか迷っていたが、大阪のハシダ・メン師匠の先日のレポートを読んで、思い立って行くことにした。朝方名古屋を発ち、11時前にお店に到着。もちろん先頭。しばらく入り口前で時間を潰す。オープン時間より少し前に暖簾がかかる。カウンター席に座り、まずは師匠方々が絶賛の煮干し中華そばを注文。店内はあっという間に満席になった。やや濁った醤油色のスープには、強く、くっきりと煮干しの風味が溢れていて、決してくどさも厭味もない。ベースのスープも動物系・節・昆布・野菜等から綺麗に味が引き出されていて、丁寧な仕事振りが伺える。旨さが一体化して、洗練という言葉がぴったりくるスープである。焦がしネギを浮かべて飲めば、また面白い。内麦を使ったという平打ちの麺はツルツルと舌触りなめらかで、麺が口の中を踊る。歯応えもしっかりしている。具はチャーシュー・メンマ・ネギ・ナルトに海苔。平たいメンマには柔らかさがあっておとなしい味。チャーシューは脂は控えめに、柔らかくしっかりと肉の旨味が感じられる。非の打ち所なく平らげる。懐かしさよりも、それを上回る美味さを痛感させてくれた1杯。素晴らしいの一言に尽きる。

 住所:京都市北区紫竹栗栖町15 朝倉ビル1F 電話:075-493-3088
 ホームページ:http://www.ramen-fukusan.com/ 
 

無鉄砲(京都府木津川市)




 とんこつラーメン(650円) ★★★ 2007-164

 「唐招提寺参拝のついでにラーメン」第2弾。府県境を越えて、5ヶ月ぶりに無鉄砲へ。先日ムテの元祖とも言える風来軒に行ってきたので、楽しみ、楽しみ。昼2時半なら楽勝だと思っていたら、こんな時間でも40人近く並んでいた・・・_| ̄|○ 今日は券売機が故障しているようで、業者が修理に来ていた。15分・・・ 30分・・・ 45分・・・ ようやく順番が来た。今日はとんこつラーメンをメンカタで注文。ご主人が鉄棒で釜を豪快にグリグリしている。出てきたラーメン、話どおり器が変わっていた。全てご主人の手作りだそうな。レンゲ入れの壷には「無」の字が象られている。さて、今日のスープも見るからに美味そう。前回は恐ろしい程に濃かったが、さて、今回は。骨砂のジャリジャリする感じは少なく、喉を滑らかにゆっくりと通り抜けていく。濃度は思ったとおり。が、味が今ひとつ弱くて、トンコツの旨味が完全には引き出されていないように感じる。中細の縮れ麺を引っ張り上げれば、スープを纏わりつかせつつ、ソフトな食べ応え。麺を食べ切れば、スープも半分以上消えている。具はチャーシュー・メンマ・海苔にネギ。メンマは柔らかめの仕上がり。チャーシューもスープに馴染んで良い感じ。器の底に溜まったスープはさすがにドロドロ。しかし、それでもレンゲは動く。美味かった。友人知人にたっぷりオミヤを買っていくことにしよう。

 住所:京都府木津川市梅谷髯谷15-3 電話:0774-73-9060
 ホームページ:http://www.muteppou.com/index1.html
 

高安(京都市左京区)




 中華そば(600円) ★★ 2007-063

 「京都で国宝の襖絵を見るついでにちょっとだけラーメン」第5弾。紫竹から一乗寺へ。さすがは夜の一乗寺、各店に灯りが点って壮観である。車を停めて界隈をぶらっと見て回れば、「夢を語れ」の前で開店待ちをしている2名の上級ラヲタの方を発見。初級ラヲタの我々3人には語れる夢もないので、高安へと向かう。店舗が移転してからは初めての訪店である。開店前から10人近い待ち客がいる。中に入って驚いた! 前の店舗とは似ても似つかぬお洒落でスタイリッシュで斬新な店の作りになっている。店員さんはインカムまで使っているし。あの雑然感はどこに行った。店の作りに圧倒されつつ、中華そばを注文。しばらくして、小振りな器が3つ運ばれてきた。乳白色のスープは、豚・鶏の旨味を程好く引き出した丁寧な作り。脂感がなく思いの外さらりとしていて、昔はもっとドロリとしていたような気がする。麺は中細ストレートで切り口が丸いもの。ソフトな、いや、緩めな茹で加減で、このゆるゆる感が京都らしい。ズルズルと食い上げる。ザックリ切られたネギは濃い目の味。大判のチャーシューは、脂は程々にさっぱりとした出来。劇的な美味さがあるわけではないが、心が和む1杯。ニューウェーブ系もいいが、こういう京都クラシック系も大事にしたいところ。というわけで、今日はこれで打ち止め。

 住所:京都市左京区一乗寺高槻町10 電話:075-721-4878
 ホームページ:http://hoshina1.hp.infoseek.co.jp/
 

福三(京都市北区)




 福三濃厚鶏そば(700円) ★★ 2007-062

 「京都で国宝の襖絵を見るついでにちょっとだけラーメン」第4弾。大徳寺聚光院で国宝の襖絵に涙した後、夕方5時前に福三へ。さすがに洛北は風が冷たい。でも、この冷たさが懐かしい。開店と同時に中に入る。お目当ては、以前から食べてみたかった濃厚鶏そば。連食中にコッテリものは危険だが、トリトリ星人としてはこれははずせない。1日限定20食とのことで心配したが、無事3人分のオーダーが通った。待つことしばし。白く背の高い器が3つ運ばれてくる。黄土色のスープはドロドロして、見るからに濃厚そう。期待に鼻、いや、胸膨らませてスープを口にする。おお、濃厚。 ・・・ なるほど、鶏の風味がよく出ているが、雫や一誠(閉店)のような洗練されたものではない。旨味も雑味(エグ味)も同居して、ワイルドというか粗野な感じがする。タレを使っても、これだけ鶏だらけだと隠しようがない。中細のストレート麺を引っ張りあげると、スープをよくまとわりつかせる。啜ろうと顔を近づければ、妙に鼻をつくツーンとした臭いがする。弾力や喉越しはいいだけに、なんかもったいない。スープに黒く浮かぶはキクラゲ。ただし、珍しくピリ辛の味付けになっている。メンマは平たいもの。削り節(?)がまぶされていて、これが結構スープと合う。チャーシューは割合とさっぱりした味付け。今回の5軒の中で一番期待していただけに、結構残念・・・ 
 
 住所:京都市北区紫竹栗栖町15朝倉ビル1F 電話:075-493-3088
 ホームページ:http://www.ramen-fukusan.com/

高倉二条(京都市中京区)




 つけめん(780円) ★★ 2007-061

 「京都で国宝の襖絵を見るついでにちょっとだけラーメン」第3弾。これまた19日ぶりに高倉二条へ。二条通を慎重に進んでいけば、右前方にお店を発見。そして、その前には10人を超える行列ができていた。コインパーキングを探して付近を一回りして、男3人が行列に加わる。徐々に徐々に列が進み、30分弱でようやく3席空いた。前回はらーめんだったので、つけ麺を食べよう。(小)は頼まない主義なので、腹はきついがデフォの量(2玉)で注文。厨房が手狭だと、水切りも大変である。四つ角が大きくそりあがった独特な器(清水焼?)に麺が盛られる。白の器と褐色の麺が良いコントラストを見せている。食物繊維やミネラルがたっぷりと謳う全粒粉の麺は、もはやラーメンの領域を超えている。早速これを啜れば、らーめんでは感じ切れなかった麺の旨味・雑味を感じる。特に後者の方を。口の中に入るにつけ、しょっぱさにも似た雑な味が舌の上に残る。全粒粉であるあまりに、ボソボソとした感じで歯応えが犠牲にもなっている。香りの豊かさ、温和な美味さはあるが、手放しで美味いとは思えない麺である。つけタレはやはり豚骨&節系のダブルテイスト。双方しっかりと風味が出て、よくまとまってはいるが、前回と比べれば節系のエグさがかすかに残る。麺との味の相乗も思った程ではなく、バランスに疑問を感じた。つけタレの中にカットされたチャーシューが。脂身がやや多めだったが、おかげで噛む程に肉気が湧き出す感じ。なんだかんだで食べ切って、最後はつけタレを割ってもらう。さすがに昼はこれで打ち止め。前回のらーめんが美味かっただけにつけ麺も期待したが、正直肩透かしで・・・

 住所:京都市中京区高倉二条東南入ル 電話:075-255-9575
 

しゃかりき(京都市中京区)




 らーめん(650円) ★★★ 2007-060

 「京都で国宝の襖絵を見るついでにちょっとだけラーメン」第2弾。昔下宿していた西院界隈を通り抜け、19日ぶりにしゃかりきへ。近くのコインパーキングが運良く1台だけ空いていた。ここで上級ラヲタの方が北方へと旅立っていった。正午過ぎに3人で暖簾をくぐれば、これまた運良く奥のテーブル席が空いていた。敬愛するアレク師匠が近頃油そば(裏メニュー)を食べていたので、これの有無を店員さんに確かめてみれば、「ありません」とのつれない返事。嗚呼、やはりアレク師匠は特別な方なんだ。つけ麺にも惹かれたが、先のことを考えてデフォルトのらーめんを注文。そういえば、これはまだ食べてなかったっけか。少し待って、店員さんが注文の品を運んできた。器が机に置かれた途端、我が目を疑った。あ・き・ら・か・にスープが濃厚である。前回の豚骨煮干し中華そばのイメージが強く残っていたので油断していた。恐る恐るスープを口にすれば、見事なまでに濃厚なトンコツ&煮干のダブルパンチである。豚骨はしっかりと乳化して、雑味や臭みもなく素直に美味いと思えるが、連食中の身には堪える濃さ。デフォでこれとは恐るべし・・・ 麺は中細のほぼストレートなもので、このスープの中でもしっかりと風味が感じられる。きんせいコラボの麺よりかは歯応えは劣るが、スープとしっかりと馴染んでいる。たっぷり盛られたネギは濃い目の味で理想的な薬味。メンマは1本、いや、1枚きりだが、肉厚で歯応えが良い。チャーシューも噛み応えのある厚さで、柔らかくてしっかりと味がのっている。最後はさすがにスープは残したが、連食でなければ飲み切ったと思われる。今日の5杯の中で一番インパクトが強かった。これで650円とは、しゃかりきクオリティ、素晴らしきかな。 

 住所:京都市中京区聚楽廻東町3-9 電話:075-813-5198
 ホームページ:http://www.syakariki.jp/top.html
 

らー麺創房ぱこぱこ日本一(京都市右京区)




 入魂醤油らー麺(700円) ★★★ 2007-059

 「京都で国宝の襖絵を見るついでにちょっとだけラーメン」第1弾。今日は著名な愛知ラヲタお三方と一緒に京都へ。9時寸前に高速道路に乗ってETCの通勤割引を狙うも、100km手前のインターで降りることを皆失念していた・・・_| ̄|○ 予定通り11時過ぎ、ぱこぱこの駐車場に到着。店の表でウロウロしていたら、ご主人が「寒いでしょ」と、開店前でも店の中に入れてくれた。感謝。開店前の中の様子というのもなかなか見る機会は少ない。鍋から揚げられたばかりのチャーシューの塊がこの上なく美味そう。何故だか醤油ダレまで味見させてもらった。さてさて、極上塩か入魂醤油か迷うが、今回は後者を注文。器の青衣文にスープの淡い醤油色が映える。スープは魚介系の風味が上品に行き渡り、動物系はやや控えめ。これに醤油ダレの旨味が溶け込み、心をホッとさせてくれる美味さがある。敬愛するアレク師匠からの情報によると、麺がミネヤから棣鄂に変わったとのこと。中細のやや縮れたもので、ズルズルと口に吸い込まれていく。ソフトな口当たり、というか、幾分ハリがないように感じる。上に盛られた菜物(サラダ用ホウレン草?)はシャキシャキとした食感と、程よい青臭さを持っている。細めのメンマはシンプルな味付け。3枚入ったチャーシューは厚切りではないが、それでも噛む度に肉の旨味が感じられる秀逸な仕上がり。柔らかくて大判なので、食いちぎるようにして食べる。連食トップにもかかわらず、躊躇わずに完食。いやー、ぱこぱこはやっぱり気持ちいい、いや、美味い〜

 住所:京都市右京区西院六反田町31-6 電話:075-313-8585
 

いいちょ(京都市左京区)




 塩ラーメン(並)(550円) ★★★ 2007-046

 「某有名店店主×2と行く京都小遠征」第4弾。亜喜英で限界を迎えた腹を、フォルクスでお茶して休める。15時ちょうど、いいちょに到着。3年ぶりの訪店である。中に入れば、壁一面が来店した有名人やらのサインで埋め尽くされている。アゴ本茂雄にサンコン、お、我がタイガースの矢野様も来ていらっしゃるのね。前回はノーマルを食べたので、今日は話に聞く塩を注文。長原成樹似のご主人がデポを振るい、程なくして3つの器が運ばれてくる。さて、これで今日の打ち止め。頑張って食うべし。スープ表面の大量の背脂も手伝って、スープが真っ白に映る。背脂、ミゾレのようである(笑) 飲んでみれば、背脂の甘さを包括するように円やかで、それでいてしっかりとした塩気が感じられる。スープは豚骨&鶏ガラということで、京都らしく少しとろみがあって、旨味がぎっしり詰まっている。4杯目でも難なく飲める。麺は中太のストレートで、京都らしく柔らかめの仕上げ。この食感、懐かしくて泣きそうになった(涙) スープともよく馴染んでいる。具はシンプルにチャーシュー、メンマ、ネギ。メンマは柔らかな口当たり。5枚入ったバラ肉チャーシューはしつこさはなく、それでも肉の旨味がしっかりのっているもの。いいよなぁ、これで550円だもんなぁ。京都小遠征の最後を飾るに相応しい京都クラシックであった。

 住所:京都市左京区下鴨東半木町70-10 電話:075-711-0141
 ホームページ:http://hoshina1.hp.infoseek.co.jp/
 

亜喜英(京都市左京区)




 ラーメン(580円) ★★★ 2007-045

 「某有名店店主×2と行く京都小遠征」第3弾。しゃかりきから、京都のラーメンの聖地・一乗寺へ。あちこち立ち並ぶラーメン屋に、2人の店主とも驚いていた。亜喜英近くまで来ると、ちょうど100円パーキングが1台空いた。ラッキー。1年前にアレク師匠に連れてこられて以来2回目の訪店。濃いのを連食に入れるのは辛いが、京都の濃厚なラーメンも食べてもらいたかったので、今回の行程に加えた。13時前に中に入れば、もわっとスープの臭いが充満している。前客はやはり学生で、名物の唐揚げを頬張っていた。3人してラーメンを注文、すぐ目の前でご主人が作業を進める。ドカドカッと乗せられた厚切りの角煮チャーシューに3人の顔が曇る(苦笑) 乳白色のスープに巨大レンゲを突っ込めば、明らかに粘度が高い。口にふくめば、乳化した豚と鶏の強烈なこってり味が押し寄せてくる。口の中に細かく砕かれた骨肉片(?)が残るほどである。余分な脂が取り除かれているので、これだけの濃度でもしっかり飲める。それにしても、強烈。「純濃厚スープ」の謳い文句は嘘じゃない。肌白の麺はやや柔らかめな茹で加減だが、京都でよく見かけるふにゃふにゃレベルではない。スープとよく馴染む。具にはチャーシュー、ネギに山クラゲ。2種のネギの辛さがしつこさを和らげてくれて、山クラゲは独特のコリコリ感。角煮チャーシューは1cm近い厚さがあり、それが2切も。こちらには脂感たっぷりで、肉の旨味が口の中でじゅわじゅわと溢れ出てくる。これだけヘビーだと、さすがにスープまで飲み干すまでは無理。でも、学生はこれにラース&唐揚だもんなぁ。とりあえず、食べ歩きは一旦休憩(笑)

 住所:京都市左京区一乗寺北大丸町5-2 電話:075-702-5611
 

しゃかりき(京都市中京区)




 豚骨煮干し中華そば(900円) ★★★ 2007-044

 「某有名店店主×2と行く京都小遠征」第2弾。よーじやでお土産を買ってから、千本丸太町へと向かう。100円パーキングが満車で難儀したが、12時過ぎにしゃかりきに入る。奥のテーブル席に陣取り、きんせい@高槻とのコラボで期間限定(2/1〜2/28)メニューの「豚骨煮干し中華そば」を注文。しばらく待つと、口の大きく開いた白い器が運ばれてくる。早速スープを飲んでみれば、あっさりとした動物系のスープを下支えにして、煮干しの風味がこれでもかと溢れている。それでいて、クリアで上品な風味。一口に煮干しと言っても、「いまむら」の感じとも明らかに違う。同行の店主曰く、「煮干しは煮出す温度によって味が変わる」とのこと。なるほど。スープはしゃかりプロデュースに対し、麺はきんせいプロデュース(実際の製麺は棣鄂?)。ゆるりと縮れた中太麺で、モチリとした食感に、ほのかな甘味を感じる。互いの味を損なうことなく、スープと麺が上手くつり合っている。一気にかき込んでしまった。具はチャーシュー、メンマ、青菜、ネギ、ナルト、海苔、そしてワンタンと盛りだくさん。チャーシューはスープに合わせて、さっぱりとした仕上がりで肉の旨味が素直に出ている。ワンタンは餡の部分が大きく膨らんでいて、箸で持ち上げると破れそう(笑) で、口の中で肉汁が滲み出る。と、2食目でもしっかり完食。でも、900円ってのはちょっと立派な値段かな。

 住所:京都市中京区聚楽廻東町3-9 電話:075-813-5198
 ホームページ:http://www.syakariki.jp/top.html
 

高倉二条(京都市中京区)




 らーめん(680円) ★★★ 2007-043

 「某有名店店主×2と行く京都小遠征」第1弾。9時に名古屋を発ち、名神高速を行くこと1時間半、我が故郷京都に到着。街中の細い道を、“寺御幸麩屋富柳堺高間〜♪”と口ずさみながら、10時50分、高倉二条に到着。完璧! 外見は土壁に格子戸&丸窓と、至って和風かつ古風である。11時をまわって、暖簾がかかる。中はカウンターで9席のみで、まるで小料理屋のよう。卓上のアイテムも小粋である。券売機でらーめんを注文。お、券売機横にはご丁寧に紙エプロンまで備えてある。若いスタッフ(店主さんではないよう?)が慌てず騒がず作業を進めていく。厨房が広くないので、湯が飛ばないように細かく湯切りする姿が印象的。一挙に4杯作ったので、盛り付けにやや時間がかかる。口径の狭い小振りな白い器の中に、コンパクトにまとめられた1品。茶褐色のスープを飲んでみれば、初っ端から節系の旨味がグイグイと攻めてくる。入れ替わるように濃厚な豚骨の旨味が押し寄せてくる。双方個性的な味にもかかわらず巧くマッチしているところが素晴らしい。なるほど、渡なべ系テイストだ。さて、話に聞く全粒粉の麺。くすんだ肌合いに細かく見える粒は、まさに蕎麦を彷彿とさせる。ズズズとすすれば、柔らかな口当たりで、この食べ応えはもやはラーメンのものではない。スープに比べて風味は圧されがちだが、それでも温和な美味さが感じられる。メンマは甘めに仕上げられたもの。渡なべの様にチョコ板みたいな幅・厚さを期待していたが、ちょっと残念。バラ肉のチャーシューは脂がトロトロで、口の中で肉気がじわりと染み出る逸品。全体的な量には物足りなさもついてまわるが、独自の味をしっかりと形にした1杯と感じ入る。これは、つけめんも必食ですな。

 住所:京都市中京区高倉二条東南入ル 電話:075-255-9575
 

無鉄砲(京都府相楽郡木津町)




 とんこつラーメン(650円) ★★★ 2007-015

 2杯目はもちろん、とんこつラーメン。麺かため、スープ・ネギ普通でお願いした。先に出てきた某店主のWスープを一口もらうと、・・・! Wでも濃いっ! 良いような悪いような予感がした。程なくとんこつラーメンが運ばれてくる。レンゲでスープを掬おうとしたら、明らかにレンゲの動きが重い(笑) 思った通りドロドロである! 恐る恐る口にすれば、いきなり骨砂がジャリジャリする程の強烈なトンコツの濃さ。釜の底から掬われたか、これだけ濃いのも久しぶりである。もちろん、これだけ濃くても豚臭さはなく、レンゲが進むから不思議。中細の縮れ麺を引っ張り上げると、スープがヌラーっとまとわり着いてくる。麺を食べているのか、スープを食べているのか(笑) チャーシュー・メンマ・海苔・ネギが盛られているが、スープに浸るともう何が何だかわからない状況。一応、こちらのメンマは普通の平メンマ。チャーシューは程好く脂が入ったバラ肉。さすがに2杯目でこれだけ濃いと、スープを飲み干すのは苦しかった。インパクトが残る今年のムテ初めであった。

 住所:京都府相楽郡木津町大字梅谷小字髯谷15−3 電話:0774-73-9060
 ホームページ:http://www.muteppou.com/index1.html
 

無鉄砲(京都府相楽郡木津町)




 日向灘産 めひかり醤油そば(700円) ★★★ 2007-014

 先々週の忘年会で某有名店主が「一度ムテに行きたい」と言うので、自称“ムテ先案内人”としては断るわけにはいかない。夕刻、仕事を終えてから某店主×2名と合流してムテへと向かう。予定通り2時間で到着。20時半の時点で25人近い行列ができている。寒風に身を震わせながら、じっと行列が進むのを待つ。30分待って、ようやくカウンターの席に着く。まずは『KANSAI一週間』とのコラボ企画、期間限定(1/6〜1/15)のめひかり醤油そばを注文する。めひかり、あまり聞きなれない名前だが、寿司ネタにも使われる程の高級魚にして深海魚とのこと。ご主人の地元・宮崎から取り寄せるそうな。そうこうしてるうちに、白い器が3杯運ばれてくる。茶濁したスープはめひかりの魚ダシとトンコツとを合わせたもの。クセのない、それでいて骨太でしっかりとしためひかりの風味。ふ〜ん、これがめひかりかぁ。これに、背脂や野菜の旨味が加わっている。スープに泳ぐ中太麺は宮崎から取り寄せる特注品で、なんとスルメをブレンドしているそうな。プリプリとした食感で、なんとなく味が濃い。これがスルメか? 具はチャーシュー、メンマ、ナルト、海苔にネギ。メンマはチョコ板のように幅広のもの。チャーシューはバラ肉を使った薄手のもので、とんこつラーメンと同じものか。魚介系でも力強いという、ムテらしい1杯。さっ、次っ!

 住所:京都府相楽郡木津町大字梅谷小字髯谷15−3 電話:0774-73-9060
 ホームページ:http://www.muteppou.com/index1.html
 

一幸舎(京都市下京区)




 ラーメン(600円) ★★★ 2006-041

 すみれと共に昨日オープン。さすが博多の有名店ということで、入口の前には一風堂や秀ら〜からのお祝いの花が飾られていた。中に入ると、前から後から店員さんの威勢の良い声が飛ぶ。ちょっと威勢が良すぎるかも。ラーメンを注文。デポと平ザルを器用に使いこなして、あっという間に麺が茹で上がる。白濁したスープは思ったよりもさらっとしていて、それでいてしっかりと豚骨の旨味とコクが出ている。これは飲みやすい。乱暴な言い方だが、一風堂よりかは一蘭に近いか。ストレートの細麺は粉っぽさもなく、思ったよりも伸びがない。最後まで美味く食べられる。具はチャーシュー、キクラゲ、ネギに、オープン記念に無料で煮玉子。キクラゲは細切りで上品な感じ。豚骨ラーメンにしては、チャーシューも柔らかくて良い出来。最後にテーブルの上にあったニンニクを1片クラッシュして投入したら、スープが刺激的な味に変化した。すみれの後でも美味しく食べられた1杯。

 住所:京都市下京区東塩小路町901JR京都駅ビル10階京都拉麺小路内 電話:075-361-0739
 ホームページ:http://www.kyoto-ramen-koji.com/top.html 
 

すみれ(京都市下京区)




 味噌ラーメン(900円) ★★★ 2006-040

 先日の大阪ツアーの際、カーラジオからすみれが拉麺小路に出店するとの話を聞いて、我が耳を疑った。すみれは遠くにありて思うもの、と思っていただけに驚いた。さすがに昨日のオープン日には厳しかろうと思い、2日目の夕方に訪れる。目論見どおり、待たずに席に着く。本店や昔のラー博ではあり得ないことだ。店内は本店のようなラード臭はしない。オープン直後だからだろうか。当然ながら、味噌ラーメンを注文。あの素晴らしい熱さをもう一度。程なく、味噌ラーメンが運ばれてくる。やっぱりラード臭は控え目。というか、本店がきつかったのかも。油の下のスープを口にすると、やはり熱々。個人的には、もっと熱くても良い。辛さ控え目な濃厚な味噌味だが、豚骨ベースのスープの美味さもしっかり漂っている。油も全然気にならない。あ〜、体が暖まる。アクセントに生姜や玉ネギの風味も効いている。強く縮れた中太麺は、コシがあってスープにも負けない存在と味。サイコロ大にカットされたチャーシューも柔らかくてジューシー。じゅわっと旨味が染み出てくる。スープまで飲み干せば、器の底には「感謝」の文字が。すみれを関西で食べれたことこそ、感謝である。

 住所:京都市下京区東塩小路町901JR京都駅ビル10階京都拉麺小路内 電話:075-353-5334
 ホームページ:http://www.kyoto-ramen-koji.com/top.html 
 

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はたけ

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名古屋流刑中の京都人です。当て所なく各地を歩いては、時々ラーメンを食べてます。気づけば、02年92杯、03年207杯、04年211杯、05年368杯、06年367杯、07年380杯食べてました。味音痴なのが致命傷で、このレポは全くもって役に立ちません。臨時更新&放置プレイをモットーにしていますので、気が向いた更新します。(現在gooブログからデータを移植中です。)