いいちょ(京都市左京区)

塩ラーメン(並)(550円) ★★★ 2007-046
「某有名店店主×2と行く京都小遠征」第4弾。亜喜英で限界を迎えた腹を、フォルクスでお茶して休める。15時ちょうど、いいちょに到着。3年ぶりの訪店である。中に入れば、壁一面が来店した有名人やらのサインで埋め尽くされている。アゴ本茂雄にサンコン、お、我がタイガースの矢野様も来ていらっしゃるのね。前回はノーマルを食べたので、今日は話に聞く塩を注文。長原成樹似のご主人がデポを振るい、程なくして3つの器が運ばれてくる。さて、これで今日の打ち止め。頑張って食うべし。スープ表面の大量の背脂も手伝って、スープが真っ白に映る。背脂、ミゾレのようである(笑) 飲んでみれば、背脂の甘さを包括するように円やかで、それでいてしっかりとした塩気が感じられる。スープは豚骨&鶏ガラということで、京都らしく少しとろみがあって、旨味がぎっしり詰まっている。4杯目でも難なく飲める。麺は中太のストレートで、京都らしく柔らかめの仕上げ。この食感、懐かしくて泣きそうになった(涙) スープともよく馴染んでいる。具はシンプルにチャーシュー、メンマ、ネギ。メンマは柔らかな口当たり。5枚入ったバラ肉チャーシューはしつこさはなく、それでも肉の旨味がしっかりのっているもの。いいよなぁ、これで550円だもんなぁ。京都小遠征の最後を飾るに相応しい京都クラシックであった。
住所:京都市左京区下鴨東半木町70-10 電話:075-711-0141
ホームページ:http://hoshina1.hp.infoseek.co.jp/
亜喜英(京都市左京区)

ラーメン(580円) ★★★ 2007-045
「某有名店店主×2と行く京都小遠征」第3弾。しゃかりきから、京都のラーメンの聖地・一乗寺へ。あちこち立ち並ぶラーメン屋に、2人の店主とも驚いていた。亜喜英近くまで来ると、ちょうど100円パーキングが1台空いた。ラッキー。1年前にアレク師匠に連れてこられて以来2回目の訪店。濃いのを連食に入れるのは辛いが、京都の濃厚なラーメンも食べてもらいたかったので、今回の行程に加えた。13時前に中に入れば、もわっとスープの臭いが充満している。前客はやはり学生で、名物の唐揚げを頬張っていた。3人してラーメンを注文、すぐ目の前でご主人が作業を進める。ドカドカッと乗せられた厚切りの角煮チャーシューに3人の顔が曇る(苦笑) 乳白色のスープに巨大レンゲを突っ込めば、明らかに粘度が高い。口にふくめば、乳化した豚と鶏の強烈なこってり味が押し寄せてくる。口の中に細かく砕かれた骨肉片(?)が残るほどである。余分な脂が取り除かれているので、これだけの濃度でもしっかり飲める。それにしても、強烈。「純濃厚スープ」の謳い文句は嘘じゃない。肌白の麺はやや柔らかめな茹で加減だが、京都でよく見かけるふにゃふにゃレベルではない。スープとよく馴染む。具にはチャーシュー、ネギに山クラゲ。2種のネギの辛さがしつこさを和らげてくれて、山クラゲは独特のコリコリ感。角煮チャーシューは1cm近い厚さがあり、それが2切も。こちらには脂感たっぷりで、肉の旨味が口の中でじゅわじゅわと溢れ出てくる。これだけヘビーだと、さすがにスープまで飲み干すまでは無理。でも、学生はこれにラース&唐揚だもんなぁ。とりあえず、食べ歩きは一旦休憩(笑)
住所:京都市左京区一乗寺北大丸町5-2 電話:075-702-5611
しゃかりき(京都市中京区)

豚骨煮干し中華そば(900円) ★★★ 2007-044
「某有名店店主×2と行く京都小遠征」第2弾。よーじやでお土産を買ってから、千本丸太町へと向かう。100円パーキングが満車で難儀したが、12時過ぎにしゃかりきに入る。奥のテーブル席に陣取り、きんせい@高槻とのコラボで期間限定(2/1〜2/28)メニューの「豚骨煮干し中華そば」を注文。しばらく待つと、口の大きく開いた白い器が運ばれてくる。早速スープを飲んでみれば、あっさりとした動物系のスープを下支えにして、煮干しの風味がこれでもかと溢れている。それでいて、クリアで上品な風味。一口に煮干しと言っても、「いまむら」の感じとも明らかに違う。同行の店主曰く、「煮干しは煮出す温度によって味が変わる」とのこと。なるほど。スープはしゃかりプロデュースに対し、麺はきんせいプロデュース(実際の製麺は棣鄂?)。ゆるりと縮れた中太麺で、モチリとした食感に、ほのかな甘味を感じる。互いの味を損なうことなく、スープと麺が上手くつり合っている。一気にかき込んでしまった。具はチャーシュー、メンマ、青菜、ネギ、ナルト、海苔、そしてワンタンと盛りだくさん。チャーシューはスープに合わせて、さっぱりとした仕上がりで肉の旨味が素直に出ている。ワンタンは餡の部分が大きく膨らんでいて、箸で持ち上げると破れそう(笑) で、口の中で肉汁が滲み出る。と、2食目でもしっかり完食。でも、900円ってのはちょっと立派な値段かな。
住所:京都市中京区聚楽廻東町3-9 電話:075-813-5198
ホームページ:http://www.syakariki.jp/top.html
高倉二条(京都市中京区)

らーめん(680円) ★★★ 2007-043
「某有名店店主×2と行く京都小遠征」第1弾。9時に名古屋を発ち、名神高速を行くこと1時間半、我が故郷京都に到着。街中の細い道を、“寺御幸麩屋富柳堺高間〜♪”と口ずさみながら、10時50分、高倉二条に到着。完璧! 外見は土壁に格子戸&丸窓と、至って和風かつ古風である。11時をまわって、暖簾がかかる。中はカウンターで9席のみで、まるで小料理屋のよう。卓上のアイテムも小粋である。券売機でらーめんを注文。お、券売機横にはご丁寧に紙エプロンまで備えてある。若いスタッフ(店主さんではないよう?)が慌てず騒がず作業を進めていく。厨房が広くないので、湯が飛ばないように細かく湯切りする姿が印象的。一挙に4杯作ったので、盛り付けにやや時間がかかる。口径の狭い小振りな白い器の中に、コンパクトにまとめられた1品。茶褐色のスープを飲んでみれば、初っ端から節系の旨味がグイグイと攻めてくる。入れ替わるように濃厚な豚骨の旨味が押し寄せてくる。双方個性的な味にもかかわらず巧くマッチしているところが素晴らしい。なるほど、渡なべ系テイストだ。さて、話に聞く全粒粉の麺。くすんだ肌合いに細かく見える粒は、まさに蕎麦を彷彿とさせる。ズズズとすすれば、柔らかな口当たりで、この食べ応えはもやはラーメンのものではない。スープに比べて風味は圧されがちだが、それでも温和な美味さが感じられる。メンマは甘めに仕上げられたもの。渡なべの様にチョコ板みたいな幅・厚さを期待していたが、ちょっと残念。バラ肉のチャーシューは脂がトロトロで、口の中で肉気がじわりと染み出る逸品。全体的な量には物足りなさもついてまわるが、独自の味をしっかりと形にした1杯と感じ入る。これは、つけめんも必食ですな。
住所:京都市中京区高倉二条東南入ル 電話:075-255-9575


