茂一(名古屋市千種区)

拉麺(600円) ★★ 2007-067
夜の仕事を終えてから茂一へ。なかの@丸の内がなき今、あの味が食べられるのはここだけである。以前店の表にあった丼の置物(?)がなくなっていたので、危うく通り過ぎるところであった。中に入ると、奥から若いご主人が出てくる。ノーマルの拉麺を注文。厨房の中を見れば、数年前は器を温めていた大鍋は今は干上がっている。一方、小振りな器の紋柄は変わらず掠れ掠れである(爆) スープは醤油色に綺麗に染まり、縁の辺りに僅かに油が浮く。鶏ベースに醤油を効かせて、至極あっさりとした味わい。 ・・・ この物足りなさは何だろう。以前はここのスープを美味いと感じていたはずだが、味が変わってしまったのか、それとも私の味覚が濃いもの嗜好になってしまったのか。恐らくは後者であろう。麺も変わらずに中細の縮れたもの。少し透けた肌で、柔らか過ぎず硬過ぎずの食感。口当たりの滑りも良く、あっという間に吸い込まれていく。具はシンプルにチャーシューとメンマとネギ。チャーシューは脂がかなり抜けてさっぱりした感じ。麺・具を一浚えしたところで、目の前におかれていたニラを投入。スープの風味が弱い、いや、慎ましやかなだけに、あっという間に味が変わる。スープを飲み干してから、今度はキムチに手を伸ばす。キムチのこの酸いた感じも相変わらずである。店を出てからふと思う。昔(といっても5年)は美味さを感じたのが、今は懐かしさのみ、と。
住所:名古屋市千種区春岡1丁目11-19 電話:052-753-2827
麺屋 和(名古屋市千種区)

みそつけ麺(750円) ★ 2007-066
夜の仕事の前に和へ。いや、今日は慈庵が目的ではなく、最初から和を目指してきた。冬らしく冷たーい風が吹く夜だったので、今日は味噌系を食べたい気分。みそつけ麺を頼もうと思ったら、お品書きにあつもりの文字を目敏く発見し、これで注文することにした。一度茹でた麺を水で締めて再度茹でてと、麺が厨房を左右して出来上がる。冷だとツルツルと舌の上を滑るなめらかな中細麺が、あつもりだとどうなるか。期待して箸を突っ込めば、・・・? 麺同士がベタっとくっついて全く持ち上がらない。無理に引っ張り上げるとブチブチと切れる。全くほつれないぞ。なんじゃこりゃ・・・ 食感もないに等しく、冷の仕上がりとは天と地の差である。麺の美味さを直に味わえるつけ麺でこれはないよなぁ・・・ ご主人もそのことは分かっていたようだが、分かっているんだったら・・・ えーと、気を取り直して(いや、取り直せなかったが)、赤く染まるつけタレに。色合いが見た目きついが、むしろスープと味噌の旨味を上手く融合させた上品な味。つけタレというと凡そ味が強かったりするが、このつけタレにはその必要がない。味のバランスを楽しみたい。メンマは甘く柔らかい仕上げ。今日のチャーシューは箸で持ち上げると崩れが激しかった。とにかく、とにかく、今日はもう麺に尽きる・・・ (なんか、今日の夜の仕事の出来もいまいちだった・・・)
住所:名古屋市千種区池下1-3-11 電話:052-763-0085


