麗江(名古屋市西区)

鶏そば(650円) ★★ 2007-168
麗江。以前からその存在は聞いていたが、先日k麺師匠が訪れて絶賛していたので、ついに行くことにした。夜10時過ぎに到着。控えめな灯りの店内は、内装や小物が中国のもので溢れている。雲南酒家とあるから、店の名前は雲南省の街・麗江からとったのか。あの街並は一度見てみたいなぁ。さて、一直線のカウンターは無人。k麺師匠が一誠級と評した鶏白湯はいかほどか、鶏そばを注文する。小鍋でスープを整えて、白く歪な器に注がれる。見事な乳白色のスープは、ドロドロでもなく、サラリでもなく、レンゲが程好く重くなるとろみがある。飲んでみれば、なるほど、ストレートかつ綺麗に鶏の風味を引き出したスープである。しっかりと鶏の旨味を感じるが、弥七・一誠・雫のような洗練された旨味やコクには及ばない。(というか、3者が素晴らし過ぎる。) 麺は中太で麺密度の高そうなもの。もちりとした食感だが、もう少し軽くても良いかな。3枚入ったザーサイは独特の塩気とクセがある。5・6個入った鶏肉は、指先大程の大きさで、柔らかな歯応え。鶏鶏星人としては満足の域には達しないが、名古屋では貴重な鶏白湯であることには間違いない。
住所:名古屋市西区上名古屋3丁目22-16 電話:052-522-4821
ぎんや(名古屋市北区)

ゆず汐 抹茶つけそば(800円) ★★★ 2007-167
先週から登場した新作・ゆず汐抹茶つけそばを求めて、21時半、ぎんやに滑り込む。さすがにこの時間だと客足も落ち着いている。券売機に相対すると、お目当ての品のボタンに「売切」の赤い文字が見えて焦ったが、よくよく見れば1つ下のボタンに点いていた。ほっ。しばらく待てば、冷蔵庫でよく冷やした皿に盛られて、茶そばが、いや、西尾産のお茶を練りこんだという麺が登場。つけダレも氷が入って冷たい。麺はしっかと角が立った中太麺。注目の茶の風味は、劇的ではなく、心地よく香るくらいである。もちっとした歯応えも健在。つけダレはいつもの汐そばのタレをアレンジしたものとのことで、豊根村産の柚子の酸味と香が爽やかに溶ける。お下品にグリグリと箸で柚子を潰すと、更に柚子香が強くなる(笑) 表面に浮かぶ水玉模様はオリーブオイルで、若干唇にベトつくのは難点だが、風合いを豊かにしている。麺をこれにくぐらせれば、水菜や刻まれたタマネギが絡まり、また美味し。いつもの穂先メンマは今日は微妙に塩気が強めだったかな。チャーシューは表面がカリっとして良かった。つけダレをじっくり味わいながら完食。いやー、地味に美味い(笑) 夏の食欲のない時でも、これなら難なく食べられそう。
住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061
笑店(名古屋市千種区)

中華そば しょうゆ(580円) ★ 2007-166
夜の仕事で池下へ。いつも慈庵か和なので、たまには、と笑店に向かう。1年半前に来て以来か。店の表にお品書が大きく出ていたが、そこにはトッピング「金粉 500円」とある。 ・・・ 激しく気が重くなったが、見なかったことにして入る。19時半でも前も後も客はなし。中華そばをしょうゆで注文。手狭な厨房でおかみさんが作業をする。然程待たずに中華そばが登場。見た目はいたってクラシカル。スープを口にすれば、穏やかというか呆けた動物系の風味に、優しいというかキレがない醤油ダレ。これで醤油ダレを抜いて塩を作ったら、果たしてどうなることやら。麺は中細の縮れ麺。思った程のカン水臭さはなく、ソフトな口当たり。小口に切られたメンマには味なし。2枚入ったチャーシューはパサパサで、味もスカスカ。多分昔の中華そばはこんな感じで、それでもこれが美味かったのだと勝手に補完解釈する。今日びこの味では古すぎるか。
住所:名古屋市千種区仲田2-14-19


