遊食 空海(島根県出雲市)

南仏風らーめん(880円) ★★★★ 2008-137
島根配流でちょっとだけラーメン2杯目。空海らーめんに大満足したので、2杯目を頼むことに。横を見やれば、限定の案内が。昼・夜で各7食という、南仏風らーめんを注文。しばらく時間がかかるとのことだが、ここならいくらでも待てる。ご主人が厨房を左右に行き来してスープを作っている様子。パンが乗った別皿を添えて、南仏風らーめんが登場。こ、これはラーメンですか? ドキドキしながらスープを掬えば、トローりと重みがあり、まるでポタージュのよう。口の中でバターの風味が溶け出し、その中で魚・貝の旨味がしっかと生きていて、ほんのりとニンニクも香る。上質なブイヤベースを飲んでいる気にさせられる。濃密なコクを感じつつ、トマトの酸味がそれを更に引き立てている。これはたまらない。麺はさっきと同じものか。中細でゆったりと縮れていて、スープをよく絡ませる。スープの中にはエビ・ホタルイカ・アサリ・ムール貝に、ソテーされた白身魚が。これらが旨味の源か。別皿のパンはサクサクとして、アイオリソース(ニンニクマヨネーズ)をつけるも良し、スープに浸すも良しである。これほど洋風のスープとマッチしたラーメンは初めてである。驚きつつ、喜びを噛み締めつつ、2杯目も完食。危うく3杯目を注文しそうになった(爆)
住所:島根県出雲市白枝町539-6 電話:0853-22-3870
遊食 空海(島根県出雲市)

空海らーめん(600円) ★★★ 2008-136
島根配流でちょっとだけラーメン1杯目。偉大な先達から“島根に行くなら空海へ行け”と煽られていたので、夜に出雲市の空海へ。19時半でも先客の姿はなく、ちょっと不安が過ぎる。いきなり限定というのもアレなので、まずはデフォの空海らーめんを注文。フレンチの出というご主人が手際良く作業する。器が置かれるや否や、芳醇な魚系の匂いが漂う。一口飲めば、想像以上にパワフルな魚介の風味が押し寄せてくる。この強さはマグロか? 節系だけでは出せない、多層的な魚の旨味が溢れている。麺は中細でややウェーブが加わり、滑らかな口当たり。スープの旨味をよく纏う。味玉は箸で持っただけで分かる出来の良さ。ほんのり味付けされ、割ればトロトロの黄身が零れだす。チャーシュー、崩れる寸でのところの軟らかさで、甘くて肉気たっぷり。スープの風味にも負けない味。これがデフォルトで、しかも600円なら大満足できる。迷わずもう1杯注文しよう。
住所:島根県出雲市白枝町539-6 電話:0853-22-3870


