福三(京都市北区)

冷やしつけめん(650円) ★★★ 2007-174
「さよなら福三ツアー」第3弾。3杯目、冷やしつけめんか濃厚鶏そばにするか迷い、前者を選ぶ。人生初の1軒3杯である。さすがに注文するのがこっ恥ずかしい。こっそりと店員さんに告げると、「大丈夫ですか?」と訊かれた。腹? 頭? どちらのことを訊かれたのだろう。まぁ、いいや。つけダレは何やら作り置きのボトルから注がれる。麺は平皿に飾るように盛られていて、思ったほど量はない。昆布を練りこんだという麺は、平たい作りで肌の色が薄い。具をかき分けて啜れば、麺の潤い感は低めで、口の中を滑る程ではない。風味は至って穏やかだが、しっかりしている。これにレモンを絞れば、爽やかさアップ。ドス黒いつけダレは鶏ガラスープ・豚骨スープ・出汁に昆布を加えたとのことで、旨味と甘味がたっぷりである。ゼラチンが冷えたことによって自然にとろみが生まれ、麺ともよく絡む。双方に昆布が使われているので、馴染みが悪いわけがない。麺の上にはカットされたチャーシュー・メンマ・味玉・海苔、そしてネギと思いきや、ネギに似せて切られたキュウリがトッピングされている。メンマからはほんのりとゴマ油の風味が香る。別の器の辛ニラは一転、強烈な風味。麺と絡めて食べるとまた美味し。皿から麺が消えた頃、つけ麺のオーダーがストップになった。あぶねー。頑張ればもう1杯(もちろん濃厚鶏そば)いけそうだったが、2月にも食べていたので、3杯で打ち止めにする。異なる3杯のそれぞれの美味さに、福三の、ご主人の意気を感じた。素直に美味しかった。そして、ありがとう。
住所:京都市北区紫竹栗栖町15 朝倉ビル1F 電話:075-493-3088
ホームページ:http://www.ramen-fukusan.com/
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