慈庵(名古屋市千種区)

中華そば 塩(730円) ★★★★ 2007-203
夜の仕事の前にふらっと慈庵に立ち寄って中を覗いてみると、ナント、客の姿ナシ! これはもっけの幸いと、2日も置かず引き戸を開ける。今日も建付けが悪いこと悪いこと。最近つけ麺ばかりなので、久々に中華そば塩を注文。後客がしばらくこなかったこともあって、一切滞ることのない作業であった。見た目濁ったスープを飲むと、穏やか且つしっかりとした動物系の旨味が滲むと共に、負けない程に魚介系の旨味が利いている。時折糸状のカニ身が現れるが、かといってスープには甲殻類独特の尖った風味はない。年明けに食べた時は、何かピンボケしたような感じだったが、今回は至ってコクがある。肌の色が濃い角麺はもちりとした食感で、ズズズと食べ上げる。スープの旨味をまといつつ、麺自体のしっかりとした風味も健在。おお、メンマが穂先メンマに変わっている。以前のゴリゴリとした食感も楽しかったが、独特な柔らかさの穂先メンマもまた楽しい。グリルで炙られたチャーシューは脂がたっぷりのっていて、口の中で肉汁がじゅわじゅわと溢れ出る。まさに息をつかせぬ美味さで、溜め息が出る程。最近味が迷走しているかなぁ、とも思ったが、今日の1杯は何も言うことはなかった。
住所:名古屋市千種区高見2-11-2
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://maniramen.11.dtiblog.com/tb.php/312-f9df3442


